数年前、たまにはいかにもな派手なものも植えてみるか、ということで庭に植えたボタンが花盛りだ (写真)。 虫が集まる花ではクモが待ち伏せしている。ハナグモが小型のガを捕まえていた (写真)。 まわりに黒い点々が見えるのは、抵抗したガの翅の鱗粉だろう。
アシナガコガネは花粉が目当てだ (写真)。 脚が花粉だらけになっている (写真)。
普段、庭仕事をするときはハサミなどで手を傷つけたり、うっかりイラガの幼虫に触ったりしないように手袋をする。 愛用しているのは柔らかい豚の皮の手袋だ。その商品名がポークジョイ。豚肉の喜び。豚の喜びならまだしも、豚肉とは。 肉だけでなく皮も活用してもらって、豚肉もうれしいはず、と受け取れないこともないか。
先日、ためしにヤギ皮の手袋を買ってみたが、愛用の豚皮に比べるとちょっとゴワゴワしていた。 なお、パッケージには天然山羊皮と書いてあり、野生のヤギなのかと思ってビビったが、 合成皮革ではなく天然皮革ということだろうと家族に指摘された。 なるほど。天然は山羊ではなく皮にかかっているということか。
いつもの公園の池は、もう渡りのカモも帰ってしまっただろうし、ほとんど期待しないでいったら、 予想外の収穫。 近くの枝にカワセミが来て止まった (写真)。 しばらくしたらぱっと飛び立ち、水面のうえで2秒ぐらいホバリング。その瞬間を撮れた (写真)。 そのあと水に飛び込んで、もといた木の枝に戻った。 口にはしっかり獲物をくわえていた (写真)。
頭上をダイサギが飛んで行った (写真)。 下から透かして見る翼は美しい。
渡りのカモはハシビロガモが2羽だけ残っていたが、岸から遠いところにいたので証拠写真しか撮れなかった。
家の庭の九条ネギのネギ坊主に、クロハナムグリが来ていた(写真)。 ひたすら花粉を食べている。
庭ではやたらと増えたイチハツが花盛りだ (写真1、 写真2)。 これを見ると尾形光琳の燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)を思い出す。 所蔵する根津美術館では、例年カキツバタの花の時期にあわせての屏風を展示するようだ。 本物が咲いているときではなく、花のない時期にせめて絵で、という考え方もありそうな気がするが。
庭のチャイブの花にナミアゲハが来ていた (写真1、 写真2)。 口吻を伸ばして蜜を吸っている。
先日はセーターを選択して箱にしまい、そろそろ厚手の長袖シャツも引っ込めようかと思っていたら、 今日はなんとも肌寒い雨の一日で、日中の最高気温が14度ぐらいまでしかあがらなかった。
庭の畑の九条ネギの花が盛りだ (写真)。 たくさんのつぼみないしは花が球状に集まった花序が、いわゆるネギ坊主。 こちらはアップ (写真)。
畑のカブは今が収穫の最盛期だ。葉にはナガメがきている(写真)。 菜の花類につくカメムシなのでナガメ。 カブも菜の花とおなじくアブラナ科アブラナ属で、ナガメは見逃さない。
暖かくなると昆虫も動き出す。 ナナホシテントウ(写真)、 ウリハムシ(写真) アカサシガメ(写真)は、 いずれも成虫で越冬する。 卵で越冬するヤブキリは、まずは幼虫が出てくる (写真)。
ローズマリーの花に来たセイヨウミツバチ (写真)。 蜜を吸おうと頭を花の中につっこむと 胸の背中側に雄蕊の先が触れて、白い花粉がしっかりつく。
家のすぐ近くの公園で、毎年フデリンドウが見られる (写真)。 秋に発芽し、冬を越して春に花を咲かせ、種子ができると早々に枯れてしまう。 そのサイクルを毎年ここで繰り返しているようだ。
10日ほど前に台所でいためた股関節は9割がた回復。 意識してみると、台所ではやたらてきぱきと動いていて、関節に負荷をかけていたようだ。 タイムパフォーマンスを気にする暮らしではないのだから、ゆっくり着実な動きを心がけよう。
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