目次  | トップ | 学会発表の心得 | 植物生態学・環境 | プログラミング | プロフィール | その他 |

| おすすめページ | このページについて |

竹中明夫のページ

Creative commons 表示 4.0

最近の様子過去の「様子」 | 過去の写真 総目次

2025-05-14

数年前、たまにはいかにもな派手なものも植えてみるか、ということで庭に植えたボタンが花盛りだ (写真)。 虫が集まる花ではクモが待ち伏せしている。ハナグモが小型のガを捕まえていた (写真)。 まわりに黒い点々が見えるのは、抵抗したガの翅の鱗粉だろう。

アシナガコガネは花粉が目当てだ (写真)。 脚が花粉だらけになっている (写真)。

普段、庭仕事をするときはハサミなどで手を傷つけたり、うっかりイラガの幼虫に触ったりしないように手袋をする。 愛用しているのは柔らかい豚の皮の手袋だ。その商品名がポークジョイ。豚肉の喜び。豚の喜びならまだしも、豚肉とは。 肉だけでなく皮も活用してもらって、豚肉もうれしいはず、と受け取れないこともないか。

先日、ためしにヤギ皮の手袋を買ってみたが、愛用の豚皮に比べるとちょっとゴワゴワしていた。 なお、パッケージには天然山羊皮と書いてあり、野生のヤギなのかと思ってビビったが、 合成皮革ではなく天然皮革ということだろうと家族に指摘された。 なるほど。天然は山羊ではなく皮にかかっているということか。

2025-05-10

いつもの公園の池は、もう渡りのカモも帰ってしまっただろうし、ほとんど期待しないでいったら、 予想外の収穫。 近くの枝にカワセミが来て止まった (写真)。 しばらくしたらぱっと飛び立ち、水面のうえで2秒ぐらいホバリング。その瞬間を撮れた (写真)。 そのあと水に飛び込んで、もといた木の枝に戻った。 口にはしっかり獲物をくわえていた (写真)。

頭上をダイサギが飛んで行った (写真)。 下から透かして見る翼は美しい。

渡りのカモはハシビロガモが2羽だけ残っていたが、岸から遠いところにいたので証拠写真しか撮れなかった。

家の庭の九条ネギのネギ坊主に、クロハナムグリが来ていた(写真)。 ひたすら花粉を食べている。

2025-05-06

庭ではやたらと増えたイチハツが花盛りだ (写真1写真2)。 これを見ると尾形光琳の燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)を思い出す。 所蔵する根津美術館では、例年カキツバタの花の時期にあわせての屏風を展示するようだ。 本物が咲いているときではなく、花のない時期にせめて絵で、という考え方もありそうな気がするが。

庭のチャイブの花にナミアゲハが来ていた (写真1写真2)。 口吻を伸ばして蜜を吸っている。

先日はセーターを選択して箱にしまい、そろそろ厚手の長袖シャツも引っ込めようかと思っていたら、 今日はなんとも肌寒い雨の一日で、日中の最高気温が14度ぐらいまでしかあがらなかった。

2025-04-30

庭の畑の九条ネギの花が盛りだ (写真)。 たくさんのつぼみないしは花が球状に集まった花序が、いわゆるネギ坊主。 こちらはアップ (写真)。

畑のカブは今が収穫の最盛期だ。葉にはナガメがきている(写真)。 菜の花類につくカメムシなのでナガメ。 カブも菜の花とおなじくアブラナ科アブラナ属で、ナガメは見逃さない。

2025-04-23

暖かくなると昆虫も動き出す。 ナナホシテントウ(写真)、 ウリハムシ(写真) アカサシガメ(写真)は、 いずれも成虫で越冬する。 卵で越冬するヤブキリは、まずは幼虫が出てくる (写真)。

ローズマリーの花に来たセイヨウミツバチ (写真)。 蜜を吸おうと頭を花の中につっこむと 胸の背中側に雄蕊の先が触れて、白い花粉がしっかりつく。

家のすぐ近くの公園で、毎年フデリンドウが見られる (写真)。 秋に発芽し、冬を越して春に花を咲かせ、種子ができると早々に枯れてしまう。 そのサイクルを毎年ここで繰り返しているようだ。

10日ほど前に台所でいためた股関節は9割がた回復。 意識してみると、台所ではやたらてきぱきと動いていて、関節に負荷をかけていたようだ。 タイムパフォーマンスを気にする暮らしではないのだから、ゆっくり着実な動きを心がけよう。


過去の「様子」

※「様子」へのリンクは http://takenaka-akio.org/log/YYYY/MM.html#DD
例: 2003年9月16日なら …/log/2003/11.html#16

連絡先


別途記載があるものを除き、本サイトのすべての内容に、 クリエイティブ・コモンズのCC BY (どのような利用も自由、適切なクレジットの表示のみを求める)を設定します。